イタリアの  は・ひ・ふ・へ・ほ

dolcetti.exblog.jp
ブログトップ

<   2014年 04月 ( 1 )   > この月の画像一覧

イースター 復活祭 (パスクワ=Pasqua)



はじめまして。058.gif
長年ブログを書こうと思いながら断念してまして。
2014年の復活祭をきっかけに始めてみます。

まずはこのブログの名前の由来から:
イタリア生活で感じる「は〜?」と許せないこと、「ひぃ〜」っと怖いこと、「ふっ」っと笑い「へぇ〜」と感心し「ほ・んと?」と驚くことを書いていけたら良いなぁ〜っと思っています。
週1回ぐらいでマイペースに始めたいとおもっていますので、宜しくお願い致します。

今回はちょっと堅苦しくなるかもしれませんが、イースター”復活祭”のイベントが私の暮らしている小さな小〜さな村であったので紹介したいと思います。(100世帯ぐらいしかない本当に小さな所です)

イースターはイエス・キリストの復活をお祝いする日でカトリックで最も古い祝日と言われているそうです。

f0336325_04352248.jpg
今回は、近所の3つの村で交互に行われる”聖なる金曜日”のイベントが私の村でありました。
写真でみると分かるとは思いますが、夜8時頃から村中(家の窓などにも)をろうそくの火で灯し、イエス・キリストの死を悔やみながら皆で村中を参列して歩くのです。
悲しむべきイベントですが、実際は村の電灯も消えてろうそくの明かりだけの夜となるので、かなり神秘的で何とも言えない雰囲気が漂っていました。(写真では分かりませんが・・)
山の上にも明かりが灯されていて、イエス・キリストが辿った道(出来事)を十字架にして示しているそうです。
f0336325_04353934.jpg
小さな村ですが、3年に一度の大イベントなので、村人たちはみんなかなり気合いが入っていました。私の村は山の中にあるので、参列して歩く道も坂だらけ。その中を写真にあるイエス・キリストとマリアの重たい像を運ぶ人たちもいるのです。

イースター(日曜日)当日の朝は、前日に教会で洗礼をうけているゆで卵を食べるのが習わしのよう。私のうちはカトリックではないのですが、カトリックの友人からちゃんと洗礼されたゆで卵を貰いました。
昼には卵とお米のけーき(甘いタイプはライスプディング、おかずとして食べるタイプはオムレツ風とでもいいましょうか・・・その家によって甘い系かしょっぱい系どちらかを用意してます)、ラム肉(グリルやフライ)を食べるのがこの辺りの習わしです。
私たちもラムリブ肉のフライとおすそ分けしてもらったおかずタイプのライスプディングを食べました。

復活祭を意味する卵はイースターの代表で、イースター前から色々な所で見られます。家でも奇麗に卵を飾ってイースターを待ちわびるわけです。
子供たちは大きな卵のチョコレートを貰えるので、イースター本来の意味よりもチョコレートを楽しみにしている子の方が多いかもしれません。
本当に色々な種類と大きさがあり、すっかりお菓子会社のビジネスになってますね・・・
f0336325_04361629.jpg

イースターって?ってよく聞くけどわからないと言う人のためにもう少し補足。
イエス・キリストは金曜日の昼頃に十字架の上で苦しみを与えられ息を引き取りました。そしてその日曜日の朝、お墓の中が空っぽになっていてイエス・キリストは死を打ち砕き復活した訳です。この復活を記念してお祝いするのがイースター(復活祭)=イタリア語ではパスクワ(PASQUA)といい、またこの経緯からイースターの前の金曜日は ”VENERDI SANTO(聖なる金曜日)”といわれています。

地域によっては木曜日の ”最後の晩餐”(ミラノに有名な絵がありますよね)からお祝いするところもあるそうですよ。

今はイースターマンデーも終わりすっかり普段に戻ったイタリアです。


[PR]
by Dolcetti | 2014-04-24 04:39 | 文化/習慣